松戸史跡マップ研究会

        入会案内  一緒に歴史や民俗を楽しみませんか

 平成13年に公民館講座に参加した仲間が講座終了後に当会を立ち上げ活動を始めた団体です。
現在、私達の会では毎月1回の例会の他に次のような企画を立て歴史や民俗に興味を持つ
仲間同士の親睦を図っています。

① 月に1~2回 近郊市域の史跡見学会(通称:近郊散策会)を実施し、新しい知識を得て見聞を
  広めています。

② 松戸市内の史跡・遺跡等の文化財調査を行っています。

③ 年1回「市民講座・史跡巡り」を実施し、私達の活動成果を知っていただくと共に、
市民の皆様に松戸の歴史・史跡紹介を行なっています。

④ 会費 入会金 0円  会費・月 250円(年3000円)

⑤ 会員数  20名 

以上のような活動を行なっていますので、興味を持たれ、仲間に加わって一緒に楽しみたいと思われる
方は下記にご連絡ください。

  連絡先  TEL 047-387-3902 溝渕 碩治(ミゾブチ セキハル)

2016年07月05日

第4回 下総四郡八十八ヶ所札所巡り

 習志野市・船橋市東南部の史跡を訪ねて
当日はこの時期にしては珍しく肌寒いくらいで、時折霧雨が舞い、散策には支障なく、むしろラッキーであった。
一行14名は午前10時、新京成電鉄・新津田沼駅をスタートする。
◎津田沼一丁目公園に立ち寄り、旧陸軍鉄道連隊演習線の蒸気機関車を見物する。
①子安神社(習志野市藤崎1)出羽三山碑、摂社に御岳山神社はあるが、子安観音などは無い。
 市の名木百選のムクノキ、タブノキ、スダジイがある。神使の狛犬は天保4年(1833)である。
②藤崎堀込貝塚(習志野市藤崎1)子安神社から北東300m位の所に木立がある。
 千葉県指定史跡「藤崎堀込貝塚」の看板がある。縄文時代中期から後期のものといわれている。
◎日露戦役祈念碑、大きなケヤキの根本の石祠を見ながら、市道に下る。
③第11番札所:正福寺(習志野市藤崎2、藤崎1) 市道により境内が分断され観音堂は藤崎1丁目になっている。
 吉橋大師講の第40番札所の大師様も祀られており、習志野七福神の布袋尊と七福神像が並んでいる。
 道を挟んで観音堂には大きな聖観音像が立ち、筆子塔と出羽三山碑(安政5年・1858)などがある。
 又、市道と観音堂の間の歩道に名木の公孫樹がある。
  
市境の市道を北上し坂道を上り、船橋市田喜野井に入り、児童公園で一休み。

◎庚申塔(船橋市田喜野井霊園入口) 元文5庚申・1740年の庚申塔である。
 青面金剛の頭部が大きく、邪鬼が正面を向き綺麗な像である。
④第19番札所:正法寺(船橋市田喜野井3) 吉橋大師講の第19番札所でもあり、正福寺観音堂に在ったような
 聖観音菩薩像がある。 又、青面金剛王庚申塔(宝永元年・1704)や、7基の十九夜塔がある。
 船橋市最古(延宝元年・1673)の十九夜塔といわれるもの  は、珍しく立ち姿の如意輪観音菩薩像で、
 下の写真の右から2番目である。

●三山公園の木陰で昼食を摂る。

⑤二宮神社(船橋市三山5) 下総三山七年祭り(千葉県指定無形民俗文化財)のメイン神社を参拝する。
 祭りの役割は父・夫役である。昨年7月に正面の鳥居が修復され整然となった参道を少し下り、そして登った所に社殿がある。
 社殿も市指定文化財で、拝殿の向拝や、本殿の側面の彫刻は見事である。境内には市指定天然記念物「船橋の名木10選」の公孫樹や クスノキ、モッコク、菩提樹、ヤブニッケイ、スダジイ、タブノキ等12本の巨木がある。
⑥第13番札所:神宮寺(船橋市三山5) 二宮神社の別当寺で5石の御朱印状を受けた。
 吉橋大師講の13番札所、旧泉蔵寺から移された74番大師堂もある。 参道に十九夜塔4基があり、寛政4年・1792もある。 
●陸上自衛隊習志野駐屯地・航空自衛隊習志野分屯基地の西側を北上する。
⑦薬園台公園(船橋市薬園台4) 東外れに船橋市郷土資料館があるが今は改築中で見学できず。
 傍の蒸気機関車(D51)、明治天皇 駐蹕処之碑(有名な習志野地名発祥の地)を見て、公園内を西に進む。
 
後は新京成電鉄・習志野駅に向かう予定でしたが、時間もあり、成田街道沿いの   
●① 成田不動堂、●② 庚申塚、●③ 高幢庵に立ち寄り、新京成電鉄:薬園台駅にて14:15解散する。                                                              記(k・k)
  
                        正法寺 十九夜塔群
                            右から2番目 船橋市最古の十九夜塔