松戸史跡マップ研究会

        入会案内  一緒に歴史や民俗を楽しみませんか

 平成13年に公民館講座に参加した仲間が講座終了後に当会を立ち上げ活動を始めた団体です。
現在、私達の会では毎月1回の例会の他に次のような企画を立て歴史や民俗に興味を持つ
仲間同士の親睦を図っています。

① 月に1~2回 近郊市域の史跡見学会(通称:近郊散策会)を実施し、新しい知識を得て見聞を
  広めています。

② 松戸市内の史跡・遺跡等の文化財調査を行っています。

③ 年1回「市民講座・史跡巡り」を実施し、私達の活動成果を知っていただくと共に、
市民の皆様に松戸の歴史・史跡紹介を行なっています。

④ 会費 入会金 0円  会費・月 250円(年3000円)

⑤ 会員数  20名 

以上のような活動を行なっていますので、興味を持たれ、仲間に加わって一緒に楽しみたいと思われる
方は下記にご連絡ください。

  連絡先  TEL 047-387-3902 溝渕 碩治(ミゾブチ セキハル)

2016年06月07日

第10回 江戸三十三観音霊場巡り 方南町から中野坂上

平成28年6月7日(火)参加者12名で実施する。
松戸からは千代田線・国会議事堂前駅で乗り換え、丸の内線・中野坂上駅で2度目の乗り換えをし、
 方南町駅へ1時間20分、参加者は誰も遅れず参集した。
出発予定時刻の10時に出発し、以下の寺社を巡る。
●方南神社、地元の鎮守社で、榛名山、御嶽山、大山の三山を祭る小さな寺院である。   
                                      ●印は当日予定外の訪問・参拝である。
①釜寺・東運寺、山門は田村右京大夫公の江戸屋敷の脇門で、浅野長矩公が潜ったとか?
  本堂の屋根には大きなお釜が乗っている。由来は山椒大夫と厨子王の話に連なる。
  門前の竹藪に隠れていた庚申塔は寛文8年(1668)の彫りの良い笠付で皆、撮影する。
神田川の左岸を進み、綺麗なあじさいの花を眺め、ダイサギを見たりする。
②第17番札所・宝福寺、この寺は新宿区南台で今回の札所2つの内の一つ。観音堂を再建中で、札所本尊は如意輪観音です。
  立派な筆子塚に感激す。
●多田神社、宝福寺の隣にあり、立派な拝殿と信徒会館が目を引く。源義家・多田源氏に由来する。
③第19番札所・東園寺、杉並区に戻り、札所本尊は聖観音菩薩。住職の計らいで、観音堂の扉を開けていただき聖観音菩薩ほか、
  千手観音菩薩2体を拝観できた。又、横尾家の墓地に在った、青石板碑まで案内を戴いた。
  康永3年(1344)、至徳3年(1386)の2基である。
●立法寺、東園寺の墓地から立派な堂宇が見え、急遽訪問することにする。仁王門は素晴しく立派で、阿吽の仁王尊像も大きく迫力
  あり、その裏側には、多聞天(毘沙門天)と持国天像が彩色鮮やかに屹立していた。本堂も大きく立派であった。
◎ 東京メトロ・中野宿舎近くの神田川「本郷堰址」近くの「れんげ公園」で昼食を摂る。
●神明氷川神社、脇から境内に入って、参拝し、正面から出てきたが、静かな境内だ。
④正蔵院 参道入口に川島地蔵尊(享保10年・1725)と六地蔵(宝暦7年・1757)がある。
  境内には延宝4年(1676)、元禄元年(1688)の2基の庚申塔があった。
赤い欄干の中野新橋を渡り、左折して、
⑤本郷氷川神社、に参拝する。天保4年(1833)の神使・狛犬は左右ともに子犬を配するが、阿行像の子犬は乳を咥えていた。
  神楽殿は本殿と渡り廊下で繋がれた珍しい造りであった。
⑥福寿院 西門から入り、朱色の本堂前には「宇賀神」像があり、珍しい魚藍観音像や庚申塔が見られた。
  寺務所前には花壇があり、白いゆりの花が綺麗だった。
貴乃花部屋の前を通り、東京工芸大学前を過ぎたところに、ブーゲンビリアの色鮮やかな花を見て全員、感嘆の声を上げる。
まもなく山手通りに出る。
⑦成願寺、山門が二階建ての派手な造りである。中野長者の寺と呼ばれ、大雄宝殿(本堂)、開山堂、円通閣(百観音堂)と
  立派な堂宇があり。また、佐賀藩主鍋島家の分家、蓮池藩鍋島家の墓所、鍋島地蔵尊などを拝観する。
⑧宝仙寺、青梅街道の北側にある宝仙寺に戻る。巨木の下の山門には立派な仁王尊像があり、本堂前の三重塔は優雅な姿を見せる。   又、その傍には石臼塚がある。昔、神田川周辺はそば粉を石臼で挽き江戸の繁華街に出荷していた歴史があったとのこと。
  奥の墓地前に虚空蔵菩薩を乗せた5段の四国八十八ヶ所巡礼塔を見る。各段に弘法大師像を刻み、見事な塔であった。
青梅街道の北側を東に進み山手通りに出るとそこはゴールの東京メトロ「中野坂上」駅前
でした。途中、霧雨が落ちたが、今回は合計12箇所を巡り14:15終了して、解散する。
                   宝仙寺 石臼塚                            記(KK)